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fx T.C.HARTON
裁量手法 約 9 分

構造ベース分析 — TL/SR・前日高安・コンフルエンス

インジケーターではなく「価格が意識する場所」で売買する。トレンドライン・サポレジ・前日高安・ラウンドナンバーが重なるコンフルエンスの見つけ方を、価格チャート図で解説します。

マルチタイムフレームで「方向」が決まったら、次は「どこで入るか」です。 本サイトの裁量は、移動平均線のクロスや RSI の数値ではなく、価格そのものが意識する「構造的なレベル」で売買します。 これを構造ベース分析と呼びます。

なぜインジケーターでなく「構造」なのか

移動平均線や MACD は、過去の価格を加工した「遅行指標」です。一方、前日の高値・安値やトレンドラインは、市場参加者が実際に注目し、注文を置いている場所です。 多くのトレーダーが「ここで反発するか」を見ている価格帯ほど、実際に反発やブレイクが起きやすい。だから構造を一次根拠にします。

構造レベルの種類と信頼度

すべてのレベルが同格ではなく、信頼度に階層があります。

階層レベル扱い
一次 (最重要)トレンドライン / サポレジ / 前日高安 / ラウンドナンバーエントリー根拠になる
二次 (確認)プライスアクション / ATR (損切り幅算出)一次を補強
三次 (背景)EMA / ADX / RSI方向・強弱の確認のみ

主な構造レベル

前日高値 (PDH) $3,300 (ラウンド) 下降 TL ★ コンフルエンス PDH + ラウンド + TL が重なる = 強い抵抗帯
図1: 前日高値・ラウンドナンバー・下降トレンドラインが同じ価格帯に集まる「コンフルエンス」。単独より遥かに強い。

コンフルエンス — レベルが「重なる」場所が最強

1 本のレベルより、複数の構造レベルが近接して集中する場所のほうが強く効きます。これをコンフルエンス (合流) と呼びます。 判定には ATR (平均的な変動幅) の 0.3 倍以内に集まっているか、という基準を使います。重なる要素が多いほど信頼度が上がります。

3 要素 < 4 要素 < 5 要素以上 — 重なる構造が多いほど反応しやすい。

エントリーは「接触 + 価格行動」で

構造レベルに触れただけでは入りません。そのレベルで反発を示す価格行動 (プライスアクション) が出て初めて根拠が揃います。 「構造 (どこで) + 価格行動 (反転の証拠)」の 2 つが重なった瞬間が、最も優位なエントリーポイントです。

レジスタンス 上ヒゲピンバー = 売りサイン 接触 + 反転の形 → ここで売り検討
図2: レジスタンスに接触し、長い上ヒゲ (ピンバー) で押し戻された = 売り圧力の証拠。構造と価格行動が揃う。

まとめ

前のステップ → マルチタイムフレーム分析 / 次のステップ → 通貨強弱でペアを選ぶ

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