方向 (MTF) と場所 (構造) が決まったら、次は「どの通貨ペアを狙うか」です。 最も動きやすいペアは「最も強い通貨」と「最も弱い通貨」の組み合わせ。 その判断材料が通貨強弱インデックスです。
なぜ「ペア」でなく「通貨単体」で見るのか
GBPJPY が上昇したとき、それが「ポンドが強い」のか「円が弱い」のかは、ペアだけ見ても分かりません。 そこで各通貨を含む複数ペアを横断集計し、通貨そのものの強さを取り出します。 すると「ポンドは全面高、円は全面安」のように、通貨単位の力関係が見えます。
「最強 × 最弱」を組み合わせる
強弱が出たら、最も強い通貨をベース (買う側)、最も弱い通貨をクォート (売る側) にしたペアが、最も方向の出やすい候補になります。 上の図なら「GBP 買い / JPY 売り」= GBPJPY の買いです。
XAUUSD (ゴールド) の場合、相手は USD です。つまり「USD が弱い」局面ほど XAUUSD は上がりやすい。 通貨強弱で USD が最弱付近にあるとき、ゴールドの買い目線が補強されます。
強弱は「ペアの絞り込み」に使う
通貨強弱が STRONG BUY を示しても、それ単独でエントリーはしません。あくまで「どのペアを監視リストに入れるか」を絞る道具です。
最終判断は、対象ペアが構造レベルのどこにいて、価格行動が出ているかで決めます。計算ロジックの詳細は
通貨強弱の計算ロジックで解説しています。
時間軸を合わせる
通貨強弱は見る時間窓 (H1 / H4 / D1 / W1) で変わります。自分のトレード時間軸と強弱の時間窓を合わせるのが鉄則です。 H4 主体のトレードなら H4 の強弱を見る。短期の強弱と長期の強弱が一致している通貨ほど、トレンドが継続しやすくなります。
まとめ
- ペアでなく通貨単体の強弱を見ると、力関係が分かる
- 最強通貨 × 最弱通貨 = 最も動きやすいペア候補
- XAUUSD は USD が弱いほど上がりやすい
- 強弱は監視ペアの絞り込みに使い、入る判断は構造で行う